パリ旅行④(エッフェル塔)
オルセー美術館をでて、エッフェル塔までバスに乗る予定でしたが、ここらもパトカーが走ってる。そして、デモのせいでバスが来なくなりました!がーん。
仕方なくまたテクテク歩いていきました。
疲れてきましたが、エッフェル塔が少しずつ大きく見えてきてワクワクしてきました✨
そしてとうとう真下に。
デカッ!!!
エッフェル塔、完全になめてました。名古屋出身なので、名古屋のテレビ塔くらいの大きさかな~と思ってました。(名古屋のテレビ塔はエッフェル塔をモデルに作られました。エッフェル塔もテレビやラジオの電波塔として使われてます)
しかし1889年パリ万博の為に建てられ、いまやパリの象徴である本家はより迫力があって美しいと感じました。
それもそのはず、エッフェル塔は300mもあります。(名古屋のテレビ塔は180m、因みに東京タワーは333m、スカイツリーは634m)
あとなんだかチョコレートで出来てるみたいに茶色くて美味しそうに見えました🍫
(うわっ、食い意地やばいですね…)
私は登らなかったですが、もしのぼるなら、タワーらしく高さごとに料金が変わってきます。
エレベーターで二階まで11EURO、三階まで17EURO、階段を使えば7EURO(第二展望台まで)かかります。パリを一望したい方は是非✨
道路を渡るとメリーゴーランドやお土産やさん、そして広大な芝生や高台があり、そこからもエッフェル塔が綺麗に撮れますよ✨
天気もよくて映えてますね✨
写真も沢山とれたことやし、エッフェル塔に一番近い駅から帰ろうとした時です。
爆発音が聞こえました。
すぐそこの通り(上の写真の、エッフェル塔とは反対側の通り)でデモがやっていました。
移民のデモのようでした。それをフランス国旗を掲げた警察官がピピーッと笛をならして取り締まってました。
そういえば、朝凱旋門にいた人達も、実はデモをやってる人々だったんですね。あれは「黄色いベスト運動」という、2018年11月から始まってるデモのようです。
仕方なく遠回りしてひとつ遠い駅からメトロにのって帰りましたが、デモの駅では危険の為ドアが開かず通過し、人がホームにたまっていました。
パリって、フランスって、建物とか人々のファッションとか芸術を大事にしたりとか、イメージ通りのお洒落な部分もあります。
一方で、喫煙率高くて通りを歩いてても息苦しかったり、タバコ結構落ちてたりなんか道濡れてるし、今日みたいにものものしいフランスの日常も見て、結構イメージが変わりました。
でも同時に、偏見としてもっていた悪いイメージも打ち砕かれました。
フランス人は自国や自分の言語が最高と思っているからフランス語喋れん奴には冷たいっていう偏見を持っていて、ネットにあったパリのカフェでの日本人、アジア人差別の記事を読んで正直恐れていました。
でも実際、エッフェル塔の近くのカフェに入ろうかメニューを見ながら友達と迷ってたら、店員さんが話しかけてきて、「奥かテラスどっちがいい?」って選ばせてくれて、普通にテラス席に座れました!
あとルーブルで募金詐欺にあった時は黒人のおっちゃんが助けてくれました!
道がわからなくて、オレオ配ってる白人のお姉さんに聞いたら英語で優しく答えてくれたりもしました!(オレオもちゃんと頂きました👍)
パリでは全然英語通じます!!
まぁ、パリは観光客が常時くる場所なので観光客には優しいのかもしれませんけどね笑
でもフランス人のイメージよくなりました✨
いまはネットで簡単に色々な事がわかるけど、実際に自分の目で確かめて肌で感じてみるって大事な事だと思いました。