パリ旅行③ (オルセー美術館)
さて、パリ三日目はまず凱旋門を見に行きました。なんだか黄色いジャケットの人達が取り巻いてて近づきにくかった😂
そこからシャンゼリゼ通りを歩き、セーヌ川沿いを歩いて気分はパリジェンヌ✨
↑シャンゼリゼ通りって書いてあります✨
遠くにエッフェル塔も見え、絶景の写真スポットですね!私と友達も、エッフェル塔をバックに川を眺めるポーズの写真をここぞとばかりにパシャパシャとりました(笑)
こんな感じで写真で見ると優雅な雰囲気ですが、実はこの日は至るところに警察が張り込んでいて、道路が封鎖されてたりパトカーが走ってたりして、ものものしい雰囲気でした💦
しかし警察の封鎖にもめげず、遠回りして行きつ戻りつ、オルセー美術館まで歩いて行きました!ジャン!
ここは、印象派の作品が多く展示されていて、ルノワール、モネ、マネ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガなど印象派好きの人には天国みたいな美術館です✨
館内が駅みたいでカッコいい!
そして、ここからは完全に私の好みで館内の作品をピックアップしていきます(笑)
バレエやダンスが好きなのでそれ関連の絵ばかりになってしまい申し訳ありませんが😅
しかし!それでも皆さんがよく知る作品も結構あるんじゃないでしょうか😏
〈ルノワールの作品〉
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』
ムーラン・ド・ラ・ギャレットというのは、19世紀末パリで人気だったダンスホールらしいです。ルノワールの友人たちがモデルになっています。
ワイワイガヤガヤ、楽しそうな雰囲気が伝わってきますよね。
『ピアノに向かう娘たち』
茶髪のお姉さんが金髪お姉さんにピアノを教えてあげてるみたい✨ 髪色ちがうけど姉妹のようにも見えますね
『都会のダンス』 『田舎のダンス』
都会と田舎、対照的な二作品で、どちらも見惚れるほど美しくて立ちすくんでしまいました。都会の方は品があってシックな服装とたたずまい。対して田舎は朗らかに、のびのびとダンスをしている感じ。楽しそう!
しかし実はこの二人の女性のどちらもとルノワールは付き合っており、最終的に結婚したのは田舎の女性の方らしいです。こうして絵から画家のプライベートが覗けるのも面白いです。
〈ドガの作品〉
『オペラ座の稽古場』
『ダンス教室』
ドガは裕福な生まれでバレエを好み、オペラ座の定期会員でした。定期会員は、オペラ座の楽屋や稽古場に自由に立ち入ることが許されていたそうです。(20世紀半ばにこの特権は廃止されました)(wikipediaより)
ドガというバレエ好きの画家がいてくれたお陰で、19世紀のパリ、オペラ座のバレエレッスンの日常風景が時を越えて見られるなんて素敵。
ドガの立体作品もありました!
まさにレッスン中って感じですねぇ
(撮影者が反射してますが気にしないでください…)
『14歳の小さな踊り子』
最後に、私の大好きなゴッホの作品をひとつ。
『星降る夜』
オルセーでも屈指の人気を誇る作品。
黒を使わないで、青系と黄色系しか使ってないですよね。色彩の中でお互いが際立つ、補色の関係ってやつですかね。
藍色の海や空に映える星やライトの反射が美しいこと… そしてこの深い深い青はなんだか引き込まれます。
ずっと眺めていられます。好きすぎてギフトショップでこれがプリントされたトートバッグを購入しました(笑)
ちょっと長くなったので、三日目の続きは次の記事にします!