ウィーン旅行②(建築、ザッハトルテ)

二日目は、月曜日でした。これが何を意味するか…。

 

 

 

なんと美術館博物館がもろもろ休館!!泣 

まぁ、数年前に短期留学した際に大体おもな美術館は行ったのですか、ウィーンだけで実は100以上も美術館博物館があるわけで、もっと行きたかった…。

 

 

というわけでこの日は、夜のウィンナーワルツのレッスンまでブラブラすることにしました!

市立公園→フンデルトヴァッサーハウス→王宮周辺→ワルツ という感じ!

 

 

まずは市立公園で、まったりお散歩しました。
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なんなのこの、この世とは思えぬ美しさ。


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赤ん坊を連れて散歩するお母さん。心地よすぎるのか、赤ん坊はぐっすり寝てました。

 


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ウィンナーワルツの立役者、ヨハン・シュトラウスの像。園内には、シュトラウスだけでなく沢山の芸術家の像がありました。

 

 

 

さて、お次はウィーン・ミッテ駅から歩いてフンデルトヴァッサーハウスへ。


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カメラにおさまりきらない。汗

市営住宅として1986年にフンデルトヴァッサーによって建てられました。こんな遊びごころ一杯の住宅に住めたら楽しそう!!

 

彼の建築は自然界には存在しない直線をさけ、曲線や渦巻きを多く用いたカラフルなデザインが特徴的です。フンデルトヴァッサーは自然との調和、共生を重視していたので、環境問題に積極的に取り組み、ウィーンのゴミ焼却場なんかも手掛けたんです。


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ゴミ焼却場とは思えん楽しさ…!

 

実は、日本の大阪のユニバ(USJ)の近くにもこれによく似たゴミ焼却場があるんですよ。

 

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クリソツ!!ユニバの近くにあってこんなに賑やかな外見だと、遊園地と間違えて来る人もいそうです笑

そしてはからずも、この旅の帰りに高速道路からこれが見えました。え、あれ、ウィーンで見たのに似てない?!パクリ?笑と思って調べたら、なんと同じ人が作ってたという。フンデルトヴァッサーさん、日本人女性と結婚してた時期もありますし、日本と結構関わりが深かったんですね~。なんにしろ、日本でこの建築みられるのは中々貴重ですよね!

 

 

 

お次は、王宮の方に向かうため、カールスプラッツ駅へやってきました。


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な、なんて美しい駅なんだ。

これも前回紹介した世紀末芸術(ユーゲントシュティール=青春様式。アールヌーヴォーはドイツ、オーストリアではこう呼ばれた)の建築バージョンで、オットー・ヴァーグナーさんにより建てられました。植物の枝や蔓を思わせる滑らかな曲線や花模様を施しつつ、機能性を重視しているのが世紀末建築の特徴です。

…こんな美しい建築に囲まれて生活してるウィーンの人が羨ましい。

 

 

さて、王宮の方に歩いていき、町の中心部にやってきました。


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シュテファン寺院。世界遺産です。

 

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王宮。シュテファン寺院や王宮のまわりは馬車が沢山走ってます✨ タイムスリップした気分になれます。

 

そして、ウィーンといえば、ザッハトルテでしょ!ということで、DEMEL(デメル)へ。デメルは1786年開業、ハプスブルグ家御用達のカフェ、ケーキやさん。

 

ここはまず席を取ってから注文するスタイルなのですが、混雑しててまず並びました。でも回転が早く意外とすぐ席に案内してもらえたので、すこしくらい並んでても粘りましょう!

お店ではガラス越しに作ってる様子が見られる部分もありましたよ✨


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シャンデリアで華やいだ気分になりますね✨

 


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ザッハトルテにカフェオレを頼みました。スポンジの部分にあるアプリコットジャムがおいしかったです。甘さに疲れが癒されます。(生クリームはそんな甘くない)

 

ザッハトルテといえばもう一店、本家のホテルザッハーのを前回の留学の際は食べに行ったのですが、正直、サービスがホテルザッハーの方が格段に良かったです。(ホテルだから当然か…)

笑顔で陽気に対応してくれて、チップ含めて払ったらお釣りを返してくれようとしたり。ウェイターイケメンやし(関係ない)

デメルは、忙しすぎて余裕ない感じがした(何様や)けど、ケーキとお店の雰囲気は本当に素敵でした✨

ウィーン行ったら、是非食べ比べしてみてください!