ウィーン旅行③ (ワルツレッスン)

カフェで一服したあとは、いよいよウィンナー・ワルツのレッスンです。

 

ウィンナーワルツって、ウィーン風のワルツのことなんですが、社交ダンスの一種目として現在も世界中で踊られてたり、音楽としてもシュトラウスの『美しく青きドナウ』とか有名な曲が数多くあります。普通のワルツと違って二拍子目が少し前に飛び出すテンポの速いワルツで、踊りとしては高速ターンばかりしてるのが特徴です。

 

せっかくウィーンいくし、二回目やしなんか変わった体験がしたい!と思い、旅行に行く前に、初心者でも参加可能なお手軽な一時間レッスンを探し、Rueffダンススクール(Tanzschule Rueff)という所にメールしてレッスンを予約しました。

 

持ち物は何もいらず私服で、パートナーも用意してくれます!日本語レッスンがなかったのでドイツ語か英語でレッスン受けるしかないのが辛いですが… 

 

写真とるタイミング無くて、ここからは文字ばかりになりますがご容赦ください泣

 

 

お教室に入ると、陽気なおじ様の先生がようこそ!と笑顔で迎えてくれて、今日パートナーをつとめてくれる、生徒の男の子たち(10代後半くらい?)を紹介してくれて挨拶しました。でも初対面やしshyなのでレッスン始まるまでちょっと離れた椅子で待機してました…笑 

 

鏡のあるレッスン場に入ると、まずウィンナーワルツの概要を説明してくれました。つづいて、パートナーを選んで!と言われたので困って友達と顔を見合わせて笑ってたら、男の子の方から笑って手を差し出してくれたので助かりました笑

私のパートナーはめちゃ背高くて金髪の、ハニカミが素敵な爽やかハンサムな子でした。

 

基本姿勢は、右手はパートナーの手を握り、左手はパートナーの右腕におきます。この時点で相手の胸板が目の前にあってビビりました。

緊張してまう。

 

でも、めっっちゃ簡単なステップしかやらなかったのでなんとかついていけました笑

 

花のワルツとか、美しく青きドナウの優雅なクラシック音楽にあわせてパートナーと踊るのは、昔のウィーンにタイムスリップした気持ちになって本当に楽しかったです。雰囲気酔いしました笑 

 

ただ、途中で結構回転し出した辺りからパートナーと波長があわず、踊りづらくワチャワチャしてきました笑     足踏みそう!泣

 

見かねて先生が交代すると、流石、リードがうますぎてめちゃくちゃスムーズに踊れました。回転しまくりです。自分までうまくなった気分でした。先生が、パートナーに「見てみ?こうしたら簡単だよ」みたいな感じで私と踊るのを見せるので、パートナーの所に戻ったあとうって変わって上手く出来ないのが気まずすぎました!!笑

 

多分、身長差も合いづらい要因になってました…。

 

でも、顔を合わせると素敵なハニカミで笑ってくれる優しい子だったしもうそれだけで幸せな気分になりました笑  

(友達のパートナーは、無愛想でスパルタだったらしい!笑)

 

 


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レッスンの最後に表彰状を貰いました☆

英語でのレッスンで正直、早口な所は全く何言ってるかわからなかったけど、一時間やし初心者クラスなのでなんとかなりました!笑

 

 

 

スクールを出て市庁舎の方に戻ると、めちゃくちゃ綺麗な夜景が…


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ワルツの余韻に浸って、しばし夢心地です。


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市庁舎の前ではスケートリンクがあって、前に来たときはここで友達と滑りました。屋台も沢山出てるので、滑れない人でも飲み物を飲んだりして雰囲気を楽しめますよ✨

 

 

 

こうして、一週間のパリ・ウィーンの旅は幕を閉じました。

学生なのでお金はあまりかけられなかったけど、色々な体験が出来て思い出に残る旅になりました。海外旅行は危機管理しなきゃいけなかったり慣れない事ばかりで精神的にも体力的にも疲れるんですが、普段日本にいたら見られないものを見てその国の歴史を感じてみたり、出会えない人と交流したり、その土地特有の文化を思いきり体験できるのは本当に楽しいです。

ウィンナワルツ、いつかちゃんと習いたいなぁ笑