パリ旅行②(ルーブル美術館)

旅行二日目、朝から行ったのはルーブル美術館。メトロのMusée du Louvre(ルーブル美術館)駅でおりたら、目の前に突如壮大で華麗な建物が出現しました。ダダーン
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このトンネルの中を抜けると…

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あ、あれは有名なピラミッド…

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おぉ、これぞルーブル


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さぁ、ここから時間旅行の旅が始まります✨(ピラミッドの中から美術館に繋がってます。)

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こんにちは。(映画ネバーエンディングストーリーにこんなの出てきたな…)

古代から、中世、近代に渡る貴重な芸術品が見られます。


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ミロのヴィーナスさんとか

 

 


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サモトラケのニケさんとか有名な作品の回りには人だかりがすごくて、モナリザさんは言うまでもありませんでした。(モナリザ割愛)

 

 


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いつか世界史の教科書で見た、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』。

 

目の前にすると、レ・ミゼラブルの音楽が脳内で流れ出しました。この国はフランス革命によって創られたんだな、と改めて思い起こされ、躍動感ある絵から当時の様子が浮かび上がってきて少し感動しました。

右手前にいるピストルを持った少年から着想を得て、ユーゴーの小説『レ・ミゼラブル』のガヴローシュくんは生れたらしいですよ。

 

 

 

こちらはアルチンボルドの四季。細部まで見いってしまいました。それぞれどの季節かって推測するのも楽しいですね。
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他にも知らない絵がたくさんあり、その中から自分のお気に入りを見つけたりしました。

 

ただ、館内は本当に広くて階段を昇り降りするので、半日~一日で回ろうとしたらすべてをじっくり見ると言うより見たいものを目星をつけてまわった方が体力的にいいと思いました。

 

あともうひとつ大事な注意点として、ルーブルの周りに、募金詐欺をしてる奴等がいます!Do you speak English?と話しかけられたら一目散に逃げましょう!!

私の友達がYes,と答えた途端、有色人種の若い女性に囲まれ、ユニセフがどーのこーの、と如何にも怪しい署名を迫られました。私は一回日本でこれに引っかかりそうになったことがあるので、奴等の隠している手の隙間から10EURO、20EURO、というサインが見えて悟りました(笑)

名前を書かせた後にお金を迫るやつです。

ちゃんとした募金はあっちから無理矢理迫ることはありません。

I have no money!とか言ってもちょっとだけ!とか言って逃がしてくれません。(パニクってそれしかゆえなかったけど、ケータイ持ってない、と同じくらい丸わかりのウソだから当然だよね笑)

ほんまに貧しい子供の為になるならまだしも、あんたらのポケットマネーになる金なんか渡すわけないやろ!まぁ、彼女たちにも色々とあって大変なのかもしれないが…。

なんとか抵抗しようと困ってた所を知らないおじさまが追い払ってくれました!!!

ありがたや泣  

ラッキーでしたが、みなさんは気を付けてくださいね…。

 

 

ルーブルのあとは、マレ地区という若者の街に行きショッピングやカフェに行きました❗️


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中でもmarcelleっていうカフェがとっても可愛くて素敵だったのでおすすめです✨3階まであって(⚠️フランスでは日本の3階を2階と呼ぶ。一階は0階。)、誰もいない3階はゆったりできました。


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ひたすらバエしかない3階。

フルーツジュースで一服🍹
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明日はまた美術館に行ってきます!

パリ旅行①(オペラ座)


お久しぶりです、ほーんです。 

 

春休みなので、ヨーロッパに旅行してきました。

行き先はパリ&ウィーン✨

ウィーンに関しては、以前短期留学してたこともあって大体観光地は行ったことあるのですがパリは初でした。

 

パリでは定番のエッフェル塔凱旋門オペラ座を観てきました✨ ルーブルやオルセーでじっくり美術鑑賞もしてきましたよ!

 

今回は一日ずつ、訪れた所を紹介していこうと思います。

パリへは日本から直行便が出ており、エールフランスで向かいました。


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夜、着いてから早速向かったのオペラ座ガルニエ宮。テレビで何度も見たことありましたが、本物は壮観でうっとりしました!


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オペラ座の裏側。白鳥の湖が公演中でした。

ここに憧れて、毎年厳しい選抜を通過しオペラ座バレエ学校に入学する子供たちですが、卒業するまでに多くが脱落し、最終学年まで残った人の中からここのバレエ団に入ることが出来るのはごく一握りなんです。

本当に、美しい世界って一見華やかだけど、完璧さが要求されるからとても厳しいよね…。(私も昔バレエをやっていましたがメンヘラなので厳しさに耐えられずやめました笑 今でもバレエは好きです。)

 

今回残念ながらバレエのチケットは人気過ぎてオペラ座のサイトから買えず、外見を見るだけでした😭  時間が終わってて行けなかったですが、中が観たい方は、英語での見学ツアーもあるようですよ😙

(オペラ座クラシックバレエの講演を観たい方は、人気なので何ヵ月も前、パリに行くと決めたらチェックしといた方がいいです。コンテンポラリーダンスの講演は割りと余ってました。直前でも購入できる代理店のチケットは高すぎて学生には手が出ませんでした…)

 

でも、オペラ座の中にギフトショップがあったので、そこでちっこいトゥシューズやトートバッグなどのオペラ座グッズを購入出来てよかったです!

そしてオペラ座近くのRepetto本店にも行きました💓 Repettoはバレエ用品の老舗。色とりどりのバレエシューズや上品かつちょっと変わったデザインがRepettoぽくて可愛いかったです。


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テス(BBC) トマスハーディ原作

前回と同じく、エディ・レッドメインの出ているBBCのドラマを購入。(ネタバレ注意⚠️)

ダーバヴィル家のテス

(Tess of the d' Urbervilles) 

2008 

 

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英国文学の傑作として有名なので、以前から映像化はされてたみたいですが、最新のがこの作品。

 

前半が105分、後半106分と中々長かったです。

以下あらすじと感想。

 

主人公のテスは、農村で暮らす貧しくも美しい娘。五月祭、農民の女の子達が草原で輪になって踊るなか、一人の美しい青年(エディ)が現れて、踊りに加わります。

しかしその青年はテスを選ばなかった…!!(見落としてた?途中でテスの美しさに気づいてた)

ここで二人が踊っていたら、もっと違う結末になっていたかもしれないね。

 

テスの父は、ある日牧師から自分の祖先が貴族のダーヴァビル家だと聞かされる。

娘の玉の輿を狙い、両親はテスをダーヴァビル家に仕事を貰いに行け、と向かわせる。

そこで出会ったのがダーヴァビル家の息子アレック。彼はテスに惹かれちゃうんですが、なんとも強引。

案の定テスは寝込みを襲われてしまいます。テスは幻滅して逃げてきて、実家に帰ります。もうここからが悲惨。身ごもった赤ちゃんもすぐ死んでしまうし。

 

その後、テスは農場で働き始めるんだけど、そこで出会ったのがあの五月祭で見かけた青年でした。彼の名前はエンジェル・クレア。農場の乳絞り女子達からの憧れの的。

階級も違うエンジェルとの恋は皆ファンタジーとして楽しみ諦めていました。…しかし美しいテスは彼の心を捉えてしまい、二人は恋に落ちます。


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予想通り皆の嫉妬をかうけど、結局応援してくれます笑 

(一人、エンジェルを本気で好きだった子は病んでヤバイことになっちゃいますが)

 

そして二人が結ばれるまでの見所は、お姫様抱っこシーン。

川が増水してミルクメード女子達は渡れない。そこに名前の通り、救世主エンジェル!そしてクサいこと言うんですよ。

女子なら胸キュン間違いないし。


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 そして二人は無事結婚するんだけど、どうにもこのエンジェルも、恋に恋してる感じでテスそのものを見てないんだよね。結婚急かしすぎだし。 テスは結局過去のことを言えないまま彼と結婚。しかし、幸せな時は長く続かないんですね。

この悪い転機からテスはまた不幸に堕ちていくので、見てる人はエンジェルにかなりムカつくと思います。

 

多分この物語の悪役はアレックなんだろうけど、むしろアレックのがいい奴では?と全体的に思う笑 ただ最後の最後、エンジェルは名前通り、テスのguardian angelになるんですけどね。

 

誰が悪いかって真面目に考えたら、正直そもそも貧しいのにお金を酒代に使っちゃう位だらしなくて、他力本願で娘をお金を得るための道具にしようとしてる親がいけないんだと思いました。(テスがあまりにも可哀相なので原因探しをしてしまいたくなります)

 

ヴィクトリア朝時代の価値観とか、そもそもテスは本当にアレックをほんのすこしも気に入って無かったのか?(気に入ってたとしてレイプは犯罪だけど!)とか色々気になったり考えさせられるから、きっと名作なんだと思います。

あ、あと馬に乗ってるエディも見所です笑

エディ・レッドメインの映画

BIRDSONG (愛の記憶はさえずりとともに)

あらすじと感想(ネタバレ注意)

2012年製作BBC


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エディ主演なので前から何となく気になってはいたけど日本語版のDVDが発売してなかったので、購入を迷ってました。が!とうとうイギリス版のを購入。英語の字幕は出せるようになっているのでなんとか観れました。

 

原作は全然知らなかったのですが、1993年の発売以来イギリスではかなり有名らしいです。

 

 主人公のエディ・レッドメイン演じるスティーブンは、親が早くに死んだので親の愛や家族というものを知りません。第一次世界大戦の時代、いつ終わるかわからない戦いと周りの仲間がどんどん死んで行く中、主人公は唯一愛した女性であるイザベラとの思い出を度々思い返します。

そのアミアンでの回想シーンは恋愛が描かれてるっていうのもありますけど戦争シーンとの対比でものすごい綺麗なんですね。美しい自然と家と、綺麗なドレス。音楽も静かなピアノの感じがめちゃ合ってて素敵でした。

 

しかし、スティーブンの愛したイザベラには旦那さんとそのつれごがいて不倫だったんです( ノД`)…とても 幸せそうには見えなかったので一目惚れした彼女をなんとか助けたくなっちゃったんですね~。

 

結局イザベラと駆け落ちし幸せな毎日を過ごしていたスティーブンたち。しかしそんな日々も長く続かず、二人の人生に関わる深刻な価値観の違いに直面し、すれ違いが起こって行きます。それは孤児で苦労してきたからこそ出てきた言葉なんですが、誤解されて伝わってしまい、それが原因でイザベラは突然スティーブンのもとを去ってしまいます。ここからが辛すぎて見るの苦しかった!(泣) 

 

 『博士と彼女のセオリー』の時も感じたけど、エディレッドメインの演技力すさまじいです。イザベラにむける愛おしい者を見る目、去ってしまったイザベラを問い詰める時の怒りと耐え難い悲しさ、しかし根底にはやはり愛おしさの混じった表情、怒りにとらわれてる時の冷徹さ、戦争が終わったときのふっとなにかが切れたように泣くシーンなど、人間らしい感情をたくさん見せてくれます。

 

あとFirebraceという軍の部下で穴堀のリーダー的な人にスティーブンは人生の大事なことを教わるんですが、そのシーンもすごく良かったです。Firebraceは度々出てきて最後にはかなり親しみがわいてくること間違いない笑

 

こちらがFirebraceのおっちゃん(左)↓
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エディ目当てじゃなくてもかなり見ごたえあって感動する映画だと思います。私は原作の本も読んでみたくなりました。

HelloTalkアプリを使ってみた

こんにちは、外国語大学に通うほーんです。

私は最近HelloTalkというアプリをやってます。
毎日少しずつでも英語をアウトプットする機会を増やせたらな~と思い始めました。あと単純に外国人の友達がほしかった!


最初は、インストールしたのはいいものの自分から誰かに話しかける勇気のないチキンなので、プロフィール写真を登録して簡単な自己紹介を書いて、数日放置しておきました笑


それでもどんどんメッセージが来たので、とりあえず手当たり次第に返信していきました笑

学習言語を英語で登録したので、英語が母語の人と繋がる事ができました。一ヶ月ほど使ってみた私の、このアプリのメリット・デメリットはというと…<メリット>

・一つの言語のみを学習したいなら無料!

・チャットしてる中で、相手の書いた文章を直したり、自分のも相手に直して貰うことが出来る。また、SNS的な機能もあり、FacebookTwitterのように画像と共につぶやく事が出来るのですが、そこでもその投稿をみた人が自分の書いた文章を訂正してくれるようです。

・翻訳機能があるので、日本語で書いてみてそれを英語にしたり、相手の言葉を翻訳して日本語にすることが出来るので、英語がそんなに得意じゃなくても少しずつ勉強出来る!<デメリット>

言語学習アプリだけど、出会い系に使う人もいる。すぐLINE教えて、とか、会おうとか言ってくる人も多い😓

・複数言語を学習したければ有料登録が必要。



私は最終的にチャットが続いてるのは二人くらいになりました。笑

変な人を切っていったり、会話に飽きて返信来なくなる人も多数いたので、誠実で私の英語の間違いに忍耐強い方が残りました。

でもたくさんの人とどんどん出会って喋るとお互い自己紹介から一々しなきゃいけなくて面倒なので、数人とじっくり深い話を出来る感じになった今の状況に個人的には満足です笑
また新しい人と喋りたければいつでも増やせますしね!

実感としては、毎日英語話す相手が出来て、これは英語でなんというかな?と考えて調べる機会がより多くなったので、自分の言いたいことを英語で言う力は上がってきてると思います!
気軽に英語学習出来て外国人の友達がほしい方はやってみるといいと思います☆